ストゥントレンStung Treng 州 Siem Bouk 地区のKoh Preah 自治区で、成体のオスのイルカが漁網に絡まって死んでいるのが発見されました。
メコンイルカの死 WWｆカンボジア掲載
WWF（世界野生生物保護団体）カンボジアのカントリー・ディレクター：Seng Teak氏によると、３月20日に1頭のイルカが死んでいるのが発見されたと述べ、ストゥントレン Stung Treng州とクラチェ Kratie 州でイルカを保護するために特別な措置(要は厳しい措置）が必要であると強調した。
「メコン川でイルカを保護するための新しい政令に従って、イルカ保護地域でより多くの川のパトロールの強化が必要です」と同ディレクターは語った。
同氏によると、現在、保護地域に沿った 16 の場所に 72 人の河川警備員がおり、イルカを保護するために 1 日 24 時間パトロールを行っているが、「保護地域の生物多様性を確保するために、網の敷設と違法な漁業を確実にゼロにする必要があります。人的資源が不足しているため、目標を達成するにはより多くの警備員を採用する必要があります」と強調した。
「関連する役人や NGO は、地域のパトロールについて警備員にもっとトレーニングを行う必要があります。」
「これは、イルカを保護するための必要な知識が不足しているため、イルカ保護の能力を向上させることができる主な分野です」と同氏は付け加えまている。
「役人は漁業区とその地域に住む人々を教育しなければならないが、漁民らは上流で漁をしているが、過去に何度もイルカの死を引き起こし、今日でもイルカには有害である」と同氏は嘆いている。確かにメコンイルカは人間の手で、特に住民の遵法意識の低さで、急激に減っている。
掲載写真：WWF、Khmer Times
