保健大臣、国境沿いの医療施設の再開を命令

チェアン・ラ保健大臣は、カンボジアとタイの国境沿いの県の保健当局に対し、最近の国境紛争中に停止されていた医療施設を再開し、地元住民にとって不可欠なサービスが再開されるように指示した。

この指令は、国境沿いの状況が改善し、避難していたカンボジア人や学生が自宅や学校に戻ったことを受けて出されたものである。

同大臣は10日(月)の省庁での会議で、指導者らは課題を予測し、積極的な解決策を開発しなければならないことを強調した。

また、各州の保健当局に対し、国民の医療アクセスを回復するため、停止中の施設を速やかに再開するよう求めた。

これは、国民の信頼を築くために、サービスの質、公平性、倫理性を強化するための継続的な努力を続け、すべての医療施設が明確な運営プロトコルを示すとともに、規制監督、医薬品の品質、技術基準の遵守に重点を置くべきだと強調している。

さらに同大臣はすべての部署に対し、医療サービスの普及を強化し、効率性向上のためにデジタル技術を導入するよう指示した。病院のリーダーたちは、特に保健センターと紹介病院において、インフラ、環境、患者ケアを含む施設の定期的な点検を行い、弱点を特定し、タイムリーな改善を実施するよう改めて指示された。大臣はまた、国立病院、州保健局、地方保健センターに対し、草の根レベルで地域社会により良いサービスを提供するために専門性、倫理、効率性を維持するよう求めた。

大臣の指示に従い、保健省のリー・キム・エン次官は専門家チームを率いて、武力紛争の影響を受けたウドン・ミエンチェイ州とバンテアイミエンチェイ州の医療施設11か所と安全センター2か所を視察した。

掲載写真:保健省

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