中国大使、プノンペン国際空港向かいの中国人の銃撃事件を強く非難

カンボジア駐在の中国大使:汪文斌(おうぶんひん)氏は、2月14日午後、プノンペン国際空港向かいのポー・セン・チェイ地区カカプ1区で中国人らが起こした銃撃事件を強く非難した。

「戦狼(ウルフ・ウォリアー)」の異名を持つ同大使は、自国民の犯人たちを非難するとともに、カンボジア当局が犯人を厳しく処罰することを支持すると表明した。

王氏はフェイスブックのページで、「2月14日の午後、プノンペン空港近くで銃撃事件が発生した。我々は犯人を強く非難し、カンボジア警察が犯人を裁くことを支持する」と述べた。

この衝撃的な銃撃事件に関連して、中国人3人とカンボジア人1人が逮捕された。警察によると、プノンペンで1人、バンテアイ・メアンチェイ州ポイペト市で3人が逮捕されたという。

逮捕された犯罪者は、チュー・ダクフン(38歳、中国人)、ソク・トラ(40歳、カンボジア人)、ハン・チョン(34歳、中国人)、リウ・ヨン(36歳、中国人)と特定されている。

中国人の銃撃事件は、カラオケ店での口論がきっかけとなったと思われ、14日(金)の午後、プノンペン国際空港の向かい側、ポー・セン・チェイ地区カカプ1区の国道4号線沿いラタナック・サンパス・センタービルで発生した。14日の朝、2つの中国人グループは上記の場所で飲酒とカラオケに出かけ、衝突が起こりました。1度目と2度目の衝突では口論が繰り返されたが、けが人は出ず事態は沈静化した。しかし、2人は飲酒をやめず、飲酒を続けた。

防犯カメラの映像から捉えられた画像には、2人の男がAK47を持って建物に車で乗り付け廊下を走っている様子が映っている。

彼らは相手の部屋に入り、そこで数発発砲した後、今度は共犯者を伴って静かに建物から出たとみられる。

幸い銃撃犯による銃撃事件で負傷者は出なかった。

武装集団のものと思われる車が荒れ地に放置されているのが発見された。

現在、刑事警察局、プノンペン市警察、憲兵隊が事件現場の尋問と捜査を続けている。

掲載写真:プノンペン都警察の提供

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