5日(水)プノンペンで中国人の男が拳銃を抜いて数発発砲し警察に逮捕された。
事件は午後3時50分、プノンペン都ポー・センチェイ地区カカプ2で発生した。
関係者によると、事件前、中国人男性が強盗に遭い、苦しんでいる姿が目撃されたという。それから彼は拳銃を抜いて空に向けて何発も発砲した。
住民が事件を通報し、ポーセンチェイ地区警察隊が介入し、男を逮捕するとともに拳銃を押収した。
強盗被害者でもあり、容疑者は現在当局の取り調べを受けており、事件の処理が進められている。
強盗被害にあっての腹いせの発砲のようだが、外国に来て銃を所持していたこと自体が異様であり、おそらく中国マフィアがらみであろう。そのため、強盗が単なる物盗りとは思えない。警察のしっかりした捜査が望まれる。日本はともかく、中国国内でも銃所持は問題であろうに。
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