パイリン タイからの帰国労働者、全てデルタ株潜在保有者として強い措置を取る

パイリン市は、タイから帰国するすべての出稼ぎ労働者を、デルタ株潜在感染者として分類するという強硬な姿勢をとっている。

現在、市内の2か所で最大40人のデルタ感染患者を治療しており、そのうち3人は非常に危険な状態にある。

8月13日金曜日パイリン知事バンスレイモム氏は、「この措置は厳しいように見えるかもしれないが、タイのデルタバリアント感染の深刻さを考えると、パイリンの人々を保護するために已む得ず措置を採用する必要があった」と述べた。

国境を越えて人々を両方向に密輸するためにブローカーや人身売買業者によって使用された、市内の推定29の違法な不法越境点は現在封鎖されており、さまざまな国境線の「ネズミの穴」から人々が漏れないように厳重に管理されている、という。

おすすめの記事