モンドリキリの金、初めての商業鉱山の操業を開始

カンボジアは、オーストラリアの鉱業会社であるルネッサンスミネラルズが14年間の探鉱と研究を行ってきた。モンドルキリ県ケオセイマ地区オクバウ地域で産出を開始した。カンボジアの子会社は、カンボジア政府との8年間の合意に基づき、年間3トンの純金を生産することを目指している。鉱山は462人の労働者を雇用しており、そのうち427人はカンボジア人です。

21日の公式式典で、鉱山エネルギー大臣Suy Sem氏は、カンボジアは金の生産を何十年も待っていたと述べ、次のように語った。

「金鉱生産の開始は待機への答えです。」、「金は国の経済的および社会的発展に役立つためにすべての利益、経済、社会および環境に責任を持って抽出される。」

この事業は、社会開発に使用されるロイヤルティと税収の少なくとも4000万ドルを含む、カンボジアの国民所得で年間1億8500万ドルを稼ぐ必要があるとのこと。

予定されている半製品のバーは、90%の金溶液から製造されています。鉱山エネルギー省の鉱山局長であるYosMonirath氏によると、精製された金は99.9%まで精製されるという。

「金を精製するための工場がないので、精製された金は会社によってシンガポールとオーストラリアに輸出されるでしょう」という。

フン・セン首相は、金の生産開始はカンボジアを他の鉱業会社に開放するはずだと述べたが、それは「危険な事業」であると警告した。その懸念の1つは、カンボジアに輸送と処理のための適切なインフラストラクチャがあるかどうかですが、王国でプロジェクトに取り組んでいるカナダのインフラストラクチャ専門家は、「懸念は問題がない」と述べました。

問題はインフラと有力な採算性のある鉱脈なのか

だが、カンボジアに於ける鉱産資源だが、タイ湾の石油採掘、続くモンドリキリの金だが、10数年にわたって何度も国内では間欠的に大々的に報道されてきたが、フンセン首相の述べた如く、インフラ整備は?採算の取れる有望な鉱脈なのか、となると何とも言い難い。この種の話、話題が大々的なのに対してその後の展開の尻つぼみのことがよくある。その際たるものが、オーストラリア企業に業務委託した国営鉄道である。

掲載画像;金鉱山、操業開始の式典 6月21日

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