マレーシア国境、カンボジア人を首謀者とする密輸組織を摘発

マレーシア入国管理局は、16日(日)、マレーシア・セランゴール州のシャー アラム バス ターミナルで行われた特別作戦で、カンボジア人男性が首謀者した人身売買・密輸シンジケートを摘発した、マレーシア国内メディアが報道している。

入国管理局長: Khairul Dzaimee Daud氏 は、カンボジア国籍の47 歳の首謀者の男は、午後 7 時にバスターミナルを出たときに、18 歳から 44 歳までの 5 人のミャンマー人 (男性 2 人、女性 3 人) と一緒に拘束されたという。

「調査の結果、ミャンマー国民全員が渡航書類を持っていなかったことが明らかになり、さらに尋問したところ、彼らは土曜日にミャンマーから到着したばかりだったことが判明した。」

「彼らはマレーシアとタイの国境にある違法なルートを通って入国したと考えられている」

と同氏は18日の声明で述べた.

同氏は、「エージェントとして行動していると考えらるカンボジア人男性が、ソーシャルビジットパスを使用して7月に入国したことが判明した」と説明している.また4月に国境が再開されて以来、密輸:人身売買シンジケートが活動していたことが判明したとも述べている。

 不法移民は一人当たり 多額のお金を請求され、出稼ぎに出たものと思われる。

マレーシア国内の報道では、密輸人身売買でカンボジア国籍の男が「首謀者」として挙げているが、事実は人身売買密輸組織の首謀者がカンボジア人であるというのは大袈裟な表現であろう。シンジケート(犯罪組織)なら、わざわざパスポート所持のミャンマー人と一緒に行動する首謀者何てあり得ない。単なる犯罪組織の密航者ガイド役と捉えるのが正しいであろう。

掲載画像:イメージ 画像:Khmer Times

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