警察は電力ケーブルの窃盗を専門とした窃盗犯を逮捕した。
先週、日本国内では電力ケーブルの広域窃連続盗犯として報道され、カンボジア人が8人逮捕されているが、カンボジア国内でのケーブル専門窃盗犯の逮捕は珍しい。
日本同様の銅の高騰によるものか、定かではない。
この窃盗犯(男)は、5月18日午前12時15分、プノンペン都ラッシー・ケオ地区キロ6区クラオル・コール村、グループ13の舗装道路沿いのフェンスを囲む敷地内でラッシー・ケオ地区警察によって逮捕された。
容疑者はプノンペン都ラッシー・ケオ地区キロ6区クラオル・コル村の賃貸部屋に住むブン・ソク・クイ(男性、37歳)と特定されている。記事のようにごく近所の窃盗犯である。
事件前の5月17日23時30分、容疑者は窃盗のため家を出た。5月18日0時15分、容疑者は被害者が現場を警備していたところ、フェンスを破って建設資材が保管されていた被害者の土地に侵入し、送電線を盗んだという。
被害者が警察に犯行を通報したところ、容疑者はすぐに逮捕された。
容疑者は3本のワイヤーを所持しているのが発見された(掲載画像参照)。
容疑者は押収品ともに現在、警察の事情聴取を受けている。
掲載写真:ラッシーケオ地区警察の提供 Khmer Times