プノンペン都警察、運転手のアルコール濃度検査はするが乗客は必要ない

国家警察副長官兼プノンペン市警察長官:チュオン・ナリン氏は、「警察がプノンペンでの飲酒運転の疑いのある運転手を取り締まる際には、当局が定めた厳格な手順に従わなければならない」と繰り返し述べた。

3月1日にプノンペン都警察に送られたボイスメール命令の中で、チュオン・ナリン中将は下記の首都のアルコール規制に関連する3つの追加規制を発令した。

1 ドライバーが飲酒していない場合、関連書類 (運転免許証、クレジット カードなど) を要求する必要はない

2 乗客のアルコールチェックは固く禁止する

3 高齢者や幼児など家族が同乗している場合は、それらを対象者としてアルコール濃度を確認する必要はない

同チュオン中将は、過去にはアルコール検査の目標の一部が実際の指示とは異なる形で実施されていたようで、法執行官は「飲酒検査に合格した運転手に対し運転免許証やIDカードなどの関連書類の提出を求め始めた」と述べている。

依然、飲酒運転取り締まりの強化に関し、現場レベルでちぐはぐな対応が行われているの規制する狙いがあるようだ。

掲載写真:プノンペン都警察の提供 Khmer Time

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