プノンペン都の第3環状道路が6月末に開通へ

プノンペン都で2億7,300万ドル相当を費やしている全長53キロメートル、幅22メートルの第三環状道路は、6月30日に正式に使用開始される見通し、という。

同環状道路の造成の進捗状況は昨日(7日、水)、カンダル州キーン・スヴァイ地区で行われたプノンペン・バベット間高速道路建設の起工式でのフン・セン首相のスピーチよって発表された。

プノンペンのプルセンチェイ地区チャオム・チャオ3区の国道4号線とキーン・スヴァイ地区デイ・イス自治区の国道1号線を結ぶ第3環状道路の開通は、周辺地域を開発区域に変えるとともに、ベトナム国境を越えた輸送のさらなる緩和と国際貿易の促進に貢献するとも述べている。なお、同道路の建設プロジェクトには、環状道路のほかに 4 つの高架橋と 8 つの橋が含まれています。

公共事業運輸省(MPWT)は現在、国道51号線と国道41号線を結ぶプノンペンの第4環状道路の建設に関する実現可能性を調査している。

プノンペン都内の慢性的な交通飽和による渋滞の解消に役立つことが、期待されている。

掲載写真:第3環状道路を造成中 画像:Khmer Times

 

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