プノンペン知事:ワクチン接種キャンペーンは7月8日終了 人口60%超

プノンペン都知事は8日、「プノンペンでの COVID 19 に対するワクチン接種キャンペーンは 7 月 8 日に完了し、18 歳以上のすべての人が予防接種を受ける」と述べた。プノンペンのクオン スレン知事は、プノンペンでの COVID 19 に対するワクチン接種キャンペーンは 7 月 8 日に完了し、18 歳以上のすべての人が予防接種を受けると述べました。

都知事によると、「プノンペンについては、7月8日までにCOVID 19に対するワクチン接種を完了し、その後、フンセンの首相の指導の下、カンボジア首相は継続します。すべての市民が COVID 19 から逃れるために、他の州の人々にワクチンを入手してください。」

2021 年 6 月 8 日の時点で、プノンペンでは 150 万人以上が COVID 19 の予防接種を受けている。プノンペン都の人口は、公式には約250万人だが、多くの田舎からの出稼ぎ労働者も多く居住しているが、そのため実際に住んでいる人口というのは300-350万人ほどと見られている。都知事の言う、プノンペン市民とはプノンペン都に戸籍のある者や大家さんを通じて地区役所の居住証明を所持している者となる。そこで公的にはプノンペン都の接種率は人口60%となる。実態は50%以下というのが現状であるが、効果は7月からの都内での感染発生率にかかっている。これで7月半ばから学校再開の動きが現実化するだろう。

混乱する日本のワクチン接種

日本は希望者全員を11月一杯でワクチン接種を終わらせると菅首相が言明したが、7月一杯で終わらせるという65歳以上だが未だ接種日の予約取れない人々のほうが圧倒的に多い。千葉県の医療関係者の知人が接種を完了したのが先週のことであった。日本のニュースは早い者勝ちの様相で市町村が計画した優先順位も大規模接種導入、職場接種導入という卓袱台返しでしっちゃかめっちゃか(もはや優先順位なし)というのが現状である。結局、接種率では、カンボジアより大幅に遅れるであろう。

日本の秋頃には帰国してワクチン接種を!と考えている方も多いかもしれませんが、ちょっと厳しいですね。あっても無くてもオリ・パラ時期が終われば、眼に見えて接種ペースは低下するでしょう。

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