プノンペン中心部でベトナム人が射殺される 犯人を含む11人を逮捕

プノンペン警察は29日、プノンペン中心部でベトナム人を射殺した男ら11人を逮捕した。

同銃撃事件は7月29日午後13時25分、プノンペン市ボン・ケン・コン地区、ボン・ケン・コン3区の道路113と道路360が交差する角で発生した。

被害者はベトナム人ミン・フン・クオウさん(35歳)ベトナム人で、スキニーパンツ、長袖シャツの服装、黒いバッグを持ちサンダルを履いていたと確認されている(7月30日)。

情報筋によると、被害者と銃撃者が口論しているところを目撃されたという。被害者は立ち去ろうとしたが、突然容疑者が銃を取り出し、逃げる被害者を撃ち、即死させた。その後、容疑者は白いレクサスRX300に乗って逃走した。

射殺犯を逮捕 Khmer Tiimes

捜査の結果、警察は銃撃犯を含む11人のベトナム人男女を逮捕している。これらの容疑者:ベトナム人の男女11人は、7月30日午後、プノンペン都内センソック地区トゥクラの271番地にあるソファイホテルで逮捕された。

またトゥール・スヴァイ・プレイ1自治区・副警察署長チョウン・ブラザーズ警部は、被害者はカンボジアに居住していたベトナム人ミン・フン・クオウさん(35歳)であると特定したという。

遺体はストゥン・メンチェイ・パゴダに運ばれ、親戚が伝統的な儀式に引き取るのを待った。

ベトナム ベトナム人射殺事件を受けてカンボジアに捜査を要請

ベトナム外務省は日曜、在カンボジアベトナム大使館にカンボジア当局に対し、プノンペンで発生した最近のベトナム人男性射殺事件の調査と犯人捜索を要請したと発表した。これでいい加減な捜査、供述では済まされなくなった。事件の詳細については、未だ発表されておらず、11人の男女の容疑者たちがスピード逮捕されている。

掲載写真:Khmer Tiimes

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