プノンペンの飲酒運転で1人死亡、4人が重傷、飲酒事故は狂気の沙汰

首都プノンペンを悩ませている飲酒運転という無責任で危険な狂気の沙汰は大きな事故を引き起こした。9月27日(水)夜、飲酒運転者の暴走が、 1 名を死亡させ、他の 3 名に重傷を負わせました。

この恐ろしい交通事故は、9月27日午後9時30分、プノンペン市ポーセンチェイ地区チョアム・チャオ3区にあるポチェントン国際空港前のロシアン道路沿いで発生した。

目撃者らによると、銀色のハイランダー車がロシアン道路を西から東へ異常な速度で走行していた様子を説明している。ほぼ、暴走に近い速度だったという。なお飲酒運転の車には運転手の妻と子供が同伴していた。要は、妻子がいても常習的な飲酒運転手であることが解る。

男は車のコントロールを失い、トゥクトゥクや路傍の屋台に衝突し、男性とその子供3人をはねた。その後、運転手はフェンスに衝突し、別の女性をはね、男性1人が死亡、男女3人を負傷させた。

自らも大破した飲酒運転者の車、事故の大きさを語っている。警察の提供

飲酒運転の狂気の沙汰の男や同乗の妻子はどうなったのか、その詳細については報じられてない。また、カンボジアでの飲酒運転での事故が物損や人への軽度の怪我なら示談で済まされ、刑事罰がほとんどない。

だが、今回のような人身事故は刑事罰が問われるであろう。

命の重さ(金額の高さ)の引き上げと刑事罰の強化しか、カンボジアでは飲酒運転は防げないようだ。

掲載写真:Khmer Times

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