プノンペンの「通称:フランス人街」の秩序回復に向け、積極的な措置を

プノンペンのダウンペン地区行政当局は、来週初めから人気の通称フランス人地区で治安維持のため積極的な措置を取る用意があると述べている。

ダウンペン区行政は、抜本的な措置を講じる前に、6月6日午後、その地域の131社の事業主を区役所に招き、代表者や事業主に対し、当局と協力して秩序と治安維持活動を行うよう、より広く説明と情報を発信した。

ダウンペン地区副長であり、オリエンテーション会議の議長を務めるチャップ・ディナ氏は、この地域は多くの観光客が娯楽目的で訪れる観光地であるが、安全、秩序、清潔さは地域の福祉を維持するために十分に考慮しなければならない重要な課題であると述べた。

チャップ・ディナ氏によれば、フランス地区に関しては、当局は過去にも、住民やその地域の所有者の積極的な参加を得て、行政・組織活動を行っており、その活動は、その地区に住む人々、生計を立てている人々、そして国家社会全体にとってより良い安全を確保することの一環であるという。

なお、フランス人地区と呼ばれているが、現在、フランス人が集住している訳ではなく、外国人相手の歓楽街のイメージが強い。

掲載写真:ダウンペン地区行政

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