プノンペン 隣人のシャワー姿の盗撮で男を逮捕

27日(今日)、隣人の妻がシャワーを浴びているところを盗撮した後、通報を受けた警察が盗撮者を逮捕、現在、盗撮者は拘留されている。

この種の事件、どこでも起こっていることだが、国内メディアで取り上げられる珍しい。Khmer Timesは「プノンペンのぞき見トムはシャワーで隣人を撮影するために逮捕されました」という見出しで報道した。英語圏では「ピーピングトム」、日本では明治期以降から「出歯ガメ(一説に出っ歯の亀さんという男が覗き見した由縁からの名称)」で知られ、最近では盗撮と言う言葉が一般的である。男とはしょうのない者で、中にはこういう男も出没するが、盗撮は明るみになって見つかれば、逮捕である。それで仕事を失った者いる。現役校長が覗き見で捕まり、最高裁まで争ったが、有罪が確定したという話も聞く。もちろん家庭は崩壊した。

報道の事件は2022年5月26日午後8時10分、プノンペンのトゥールコルク地区ボウンサラン村3の賃貸部屋で起こった。

被害者の夫によると、事件前、妻はバスルームの明かりが壊れていたため、バスルームのドアを閉めずにシャワーを浴びに行ったそうです。夫は、妻がシャワーを浴びやすくするために寝室の電気をつけてから、ドアを閉めた。その後、夫は隣の部屋から隣人が携帯電話を使ってバスルームを撮影しているのを見たという。隣人は覗き見を容易にするために壁に穴をあけたようである。この種の事件、盗撮者は苦労を惜しまないものだ。

夫はすぐに警察に通報する一方、隣人の電話をつかみ、動かぬ証拠を見つけたという。隣人の電話には浴室での妻の画像がたくさんあったという。

現在、警察は隣人の男を逮捕し、尋問と法的措置のためにBoeung Salang行政警察署に拘留されている。

掲載画像:被害者(左)、加害者の男(右) 画像:Khmer Times

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