プノンペンのレッドゾーンに住む2万人以上が、COVID-19コミュニティの発生を抑えるための予防接種キャンペーンの初日に接種された、と地元眼イディアが報じた。
本日入手した報告によると、国防省の作業部会は、レッドゾーンの女性12,310人を含む23,658人にワクチンを接種しましたという。ワクチン接種を受けた人々のうち、5,455人がミーンチェイ地区、5,337人がダンコア地区、5,206人がカンブール地区、7,660人がポルセンチェイ地区にいました。政府は、Meanchey、Dangkor、Kampoul、およびPorSenchey地区の33のコミューンのレッドゾーンに住む人々に対する予防接種キャンペーンを開始し、レッドゾーン地域の住民全員にワクチンを接種すると政府は豪語している。
約50万人がレッドゾーンでジャブを取得する予定であると述べた。予防接種は44か所で行われました。予防接種が必要な方は、事前に自宅の情報フォームに記入し、身分証明書、パスポート、出生証明書などの身分証明書を持参する必要がある。
やることが速い、日本の混乱状況とつい比較してしまう
それにしてもワクチン初日で2万人の接種(第1回目)はやることが速い。
いろいろ意見もあろうが、日本の接種状況のもたもたと混乱状況とは大違いである。ワクチンの接種が中国製で効果率が低いとは言え、日本の場合、先ず指揮系統が首相、厚労省、河野大臣と3分割で混乱をきし、「迷惑太郎」なんていう言葉が厚労省から出ているという。また、ワクチンが足りないと言っていてが、この数日前、外国系新聞の日本語版にはEUの供給遅れはなく、受け入れが整っていないのだという報道も出ている(ブルーバーク報道)。カンボジアについては、ワクチン接種の希望者も多く、政府は待ったをかけているが、レッドゾーン初日の接種は、先ずは「やることが速い」と誉られるべきであろう。
*掲載写真:レッドゾーン内でワクチン接種が始まる 画像:Khmer Timesより