カンボジアのフン・セン首相は、1959年から2008年までキューバの指導者であったキューバの革命家であり政治家であるフィデル・カストロの弟で、元キューバ共和国大統領のラウル・カストロをハバナにある彼の住居を表敬訪問した。
同首相の3日間のキューバ公式訪問中の9月24日(9月25日カンボジア)に行われた会談で、特にフィデル・カストロ首相との関係について、議論と交渉など、多くの良い思い出があると述べている。
またフン・セン氏は、「ポル・ポト派の大量虐殺政権から解放された後の困難な時期に、キューバがカンボジアを助けたことをカンボジア国民は忘れていない」と述べた。
ラウル・カストロ氏はまた、フン・セン首相とカンボジア政府に対し、6,000 トンの精米をキューバ政府と国民に寄付したことに感謝の意を表したという。
掲載写真:Khmer Timeより