フン・セン元首相、幼い孫を連れ視力検診のため日本へ

国王最高評議会議長でカンボジア人民党党首でもあるフン・セン元首相は1月9日、幼い孫を同行者に視力検査や検診のため日本を訪れた。

首相はクメール・ルージュがプノンペンに侵攻する前日の1975年4月16日に失明して以来、日本製の義眼を使用してきた。

2023年5月、フン氏は「日本製の人工レンズを使用する前は頻繁に頭痛に悩まされていた」と述べ、日本人の医療技術高さを称賛した。1990年代初頭に日本の支援でフンセン元首相は眼の医療手術を行っている。その時以来、片方の眼に人工レンズを使用している。

同首相は、「それ以来、一度も頭痛を感じたことはありません」とも語っている。

掲載写真:Khmer Times

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