バス会社経営者に未払い税金支払いを請求、期限内の未払いには法的措置

プノンペンの著名なバス会社の経営者が、経済財政省税務総局から納税義務を怠ったとして未払いの税金を請求された。

経済財政省税務総局は、「ラリタ エクスプレス  LARRYTA EXPRESS」のCEO であるロス ダラ女史宛てに、請求書を送ったとのことである(経済財政省税務総局は、ダウンペン税務署に登録されている「ラリタ エクスプレス LARRYTA EXPRESS」に、納税する義務があることを通知した。)

同通知によると、以前、税務総局は同社に対し、税務当局に登録されている住所 No. 99E0, Preah Sisowath Quay, Village 8, Sangkat Wat Phnom, Khan Daun Penh, Phnom Penh 宛てに書面で納税債務を解決するよう要請していた。しかし、会社は法的手続きに従って債務を返済しに来なかった。そこで、税法第 198 条第 6 項に従い、税務総局は、ダウンペン地区税務支局局長セイ氏が上記の住所に税支払い請求書を送ったが、書面に記載されている日付から 15 日以内に何らか納税義務を履行しない場合。同局長は税法第 226 条、第 242 条および第 243 条に規定されている税規定に対して刑事犯罪を犯したものとみなされ、税務総局が措置を講じるものとする、と述べている。

「法的には、請求期限内で税納入をしない場合、法廷に出廷して現行法に従って処罰される」という意味で、こうした未納税の取り立てが報道(リーク報道)されること自体、税務当局からみて「ラリタ エクスプレス  LARRYTA EXPRESS」の未納を悪質である(意図的な税金逃れ)との判断があるようだ。

掲載写真:Khmer Times

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