
トゥール・スレン虐殺博物館は、入場料を過剰に請求したというツアーガイドの申し立てを否定し、内部調査の結果、その申し立ては虚偽であることが判明したと述べた。
博物館は火曜日の声明で、1月16日にツアーガイドのヘム・ソフォン氏が「人と自然」と題したフェイスブックページに、博物館が正規価格2万リエル(5ドル)のところ、チケット1枚につき2万5000リエル(6.25ドル)を請求したと主張する投稿をしたと述べた。
調査の結果、博物館側は申し立ては事実無根であると発表した。
トゥール・スレン虐殺博物館はソフォン氏に対し、投稿を削除し、虚偽の情報を拡散したことで博物館の評判が損なわれたとして公に謝罪するよう求めた。
同博物館はカンボジア人に対しては入場無料であると明らかにした。
*カンボジアの観光施設見学は外国人には料金請求、カンボジア人は無料という二重価格制が多い。
ソフォン氏は、現在削除されている投稿の中で、外国人観光客のチケット料金は5ドルである一方、現地通貨で支払う人には追加で5,000リエルが請求されると主張した。
*どうやらこの現地通貨5000リエルの追加が問題のようで、一般に5ドルは2万リエル前後の両替価格(前後数百リエル内外)である。そのためツアーガイドの訴える5ドルが博物館徴収2万5000リエルになるのはおかしいという訴えが当然出る。外国人観光客に国策でドルからリエル交換を勧めながら、現実には外国人見学者のみ拝観料を取るカンボジアの観光施設は、両替価格から+差額搾取であるというのが、ツアーガイドの訴えであり、この訴えは間違えていない。
*実はこうした問題は観光施設だけではなく、多くの公共機関(特に郵便局)の外国人ボッタクリ料金が公然と行われている。例えばEMS利用で封書の郵送が1枚37㌦、日本からカンボジアでは封書数枚でも1000円以下である。
プノンペン中心部に位置するトゥール・スレン虐殺博物館は、かつてS-21として知られるクメール・ルージュの刑務所でした。1975年4月17日のプノンペンからの撤退後、この博物館は民主カンプチア政権による重要な拘留、尋問、拷問、処刑の中心地となりました。
掲載写真:トゥール・スレン虐殺博物館 Khmer Times掲載

