公共事業運輸省(MPWT)は、首都プノンペンのトンレ・バサックに架かるチャカングレ・クロム・プレック・プラコンクリート橋の建設プロジェクトが2024年末時点で16%達成されていると発表した。
約6,000万ドル相当を費やすチャック・アングレ・クロム・プレック・プラコンクリート橋の建設が、カンボジアのフン・マネ首相の指揮下で着工されいた。
プノンペンのミエンチェイ地区とチュバール・アンプーフ地区を結ぶ全長845.70メートル、幅27メートルの橋と接続道路(総延長804.30メートル)は、上海建設(カンボジア)有限公司が中国からの優遇融資を利用して建設中で、工期は42カ月と見込まれている。
橋が完成すれば、人々の移動が容易になり、特にプレア・モニボン橋の交通渋滞が緩和されるだろう。
チャック・アングレ・クロム・プレック・プラ橋は、首都の河川に架かる8番目の橋となる。
すでに開通している他の7つは、カンボジア・日本チュロイ・チャンバー友好橋、カンボジア・中国チュロイ・チャンバー友好橋、プレア・モニボン橋(1)、プレア・モニボン橋(2)、プレック・プノフ橋、ルセイ・ケオ斜張橋、コ・ピッチ・コ・ノレア斜張橋などがある。
掲載写真:国営カンボジア通信(AKP)の提供