8月29日未明、シアヌークビルで2つの外国人グループが口論から暴力騒乱となった後、警察は2グールプの外国人15人を逮捕した。
地元メディアの報道内容や掲載写真を見るに中国人のヤクザ者(マフィア構成員)とベトナムの出稼ぎ労働者の若者の揉め事であったようである。
8月28日深夜、シアヌークビル市4区4村にある小学校の隣の「ワンチャオカジノ」の建物前で、ベトナム人と中国人の2つのグループの間で暴力事件が発生したとの情報を警察が入手した。
プレア・シアヌーク州警察の報告書によると、情報を受け取った直後、重大犯罪警察署はプレア・シアヌーク州裁判所の副検察官ペン・ピセス氏の支援を受けて現場へ急行した。
カジノ建物内の捜索により、暴力行為に関与したとして13人が逮捕された。さらに専門部隊は捜索中に、銃器の不法所持(K54拳銃1丁、弾丸1丁、弾丸4丁、ナイフ1丁)に関連して、上の建物の8515号室に滞在していた中国人容疑者2名をさらに発見し、逮捕した。
現在、専門部隊は押収品を含む容疑者15人を拘束し、更なる手続きを続けるためにシアヌークビル州警察に連行している。
掲載写真:銃器所持中国人マフィア2名の逮捕 プレア・シハヌークビル州警察