プレア・シアヌーク州憲兵隊刑事局の専門部隊は、多数の中国人容疑者と証拠物をプレア・シアヌーク州裁判所の検察官に送るための事件ファイルを作成している。
容疑者らはシアヌークビル市4区4村で起きた武器の無断所持事件に関連して起訴されている。
シアヌークビル州憲兵隊司令官ヘン・バンティ氏は1月8日(月)、この捜索はカンボジア王立軍副司令官兼国家憲兵隊司令官であるサオ・ソカ准将の命令の下で実施されたと述べた。
中国人らの逮捕はシアヌークビルでの違法武器所持の報告に対する徹底的な捜査の後に行われた。逮捕後、容疑者らはプレア・シアヌーク州裁判所に連行され、起訴された。
シアヌークビルでの多くの中国人容疑者の逮捕は、カンボジア当局が法律を執行し、国民と住民の安全を守るという取り組みを示している。同ヘン・バンティ氏は、「シアヌークビルは重要な経済拠点として発展を続けているが、一方で犯罪が増加しており、迅速かつ効果的に対処することが不可欠である」、「違法な武器所持に関与した個人の逮捕と訴追は、そのような活動は容認されない」という強いメッセージを送ることになると強調している。
なお、同違法武器所有の中国人逮捕だが、「多く」という表現だけで具体的な人数については明らかにされていない。
掲載写真:Khmer Times