
カンボジアのポイペト市との国境を挟んだ街:アランヤプラテート地区ロンクルア市場のタイの商人や卸売業者は8日朝、貿易に影響を及ぼし損失をもたらしたカンボジアとの国境を軍が封鎖したことに抗議した。
抗議活動はカンボジアのバンテアイ・ミエンチェイ州との国境に近いアランヤプラテート地区の市場で行われた。
抗議者たちは軍隊、特に第2地域に駐留している軍隊を非難し、国境封鎖は他国とは何の関係もなく、カンボジアを対象とする試みだと声高に主張した。
同団体は、国境を閉鎖するという恣意的な行為は第2地域の軍隊によって実行されたと主張した。
ロンクルア市場は、バンテアイ・ミアンチェイ州ポイペト市にあるカンボジア人や商人が商品を売買するためによく訪れる市場です。報告によると、市場には約3,500軒のカンボジア人向け屋台が出店しています。
国境封鎖は、5月28日にモムベイ地域でタイ軍がカンボジア兵士を射殺し、カンボジア・タイ国境沿いの緊張が高まったことを受けて、2025年6月7日にタイ軍によって実施された。
国境紛争だが、かつてのタクシンと反タクシンの争いの復活のように、軍の一部が反タクシン派を煽っているという見方が国境再開という名の出て来た感がある。
掲載写真:タイ国内メディア

