現在、カンボジア全土を熱波が覆っているにもかかわらず、コンポンチュナン州の局地的な熱帯驟雨(スコール)で住民は雨と風によって甚大な被害を受けた。
4月26日午後4時、コンポンチュナン州ボリボ地区トラペアンチャン自治区の56軒の家屋が激しい驟雨と強風の影響を受けたという。
被害を受けたトラペアン・チャン自治区のプット・サオ区長は、災害前、クバル・ダムレー村では空が急に暗くなり、強い風が吹いていたと語った。また同氏は、多くの家が屋根を失い、多くの家が倒壊したと述べた。
同氏は、自治区当局は自然災害の影響を受けた人々を助ける支援を求めており、コンポントム赤十字社は56世帯を支援する用意があると述べたという。
掲載写真:Khmer Times