コンポンチュナン まだ、トンレサップ水系に野生のワニがいた!

7月19日、コンポンチュナン州Boribo 地区 Ponley 区 Kampong Chhnang Boeung Khn で村人の仕掛けて漁網にワニがかかったいた。地元住民サリーという男性は、家族のために魚を捕まえるために湖で仕掛けた網を引き揚げたところ、ワニがいたという。それを家に持ち帰って驚いた地元の人々にみせた。

トンレサップ湖にはワニが生息している噂が以前からあったが、近年はいたって噂を聞かなかった。2002年、筆者は史跡:旧王都ロンヴェンを訪ねたた時、付近の村で騒ぎがあり、聞くに子供が遊泳中にワニを見た、という騒ぎがあった。100年近く前までシェムリアップ州の内陸で河川にワニが生息していたという記録がある。

ワニが見つかったコンポンチュナン州は、トンレサップ湖に繋がる湖沼地帯があり野生のワニは繁生息できる湖がある。ワニがこうした形で見つかったのはここ20年で初めてのことである。村人は大騒ぎであろうが、トンレッサプ湖周辺で野生のワニが生息しているのは、それだけ未開発な湖沼地帯があるということの証左でなぜかほっとする。

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