コロナ後のAgro-Tourismについてカンボジアー日本企業が協議

8月12日、カンボジアと在カンボジア日本大使、日本企業は、アグロツーリズムサブセクターの推進と、Covid-19パンデミックの終了後の観光セクターの開発と回復について話し合った。

「アグロツールズム」とは聞きなれない言葉だが、一般に日本で言う「アグリツーリズム(観光農業)」で、都市居住者などが農場や農村で休暇・余暇を過ごすことを通じて農業者の収入を増やすいことである。言葉の意味を本来認識していれば、今なお、プノンペンは大きな田舎で富裕層がいるとは、急激な都市化は格差の拡大や環境の悪化など都市問題を発生させている。言葉ほどの将来性はお金持ちの遊び感覚では海外旅行に向いて、一般層が国内観光で質を上げるは途上国にとって遠い将来である。事実、都会の中・富裕層の国内旅行が増えれば、エコツーリズムとは程遠い、ゴミの散乱地の拡大に過ぎない。バイク運転女性が氷水のポリエチレン袋を走行中にポイ捨てが当たり前に目撃される姿であるから、エコツーリズムなんて言葉だけの先走りである。外国のNGOがかなり前からエコツーリズムに各地で始めたが、行くの欧米外国人でその後、カンボジア人が訪れれば荒れる。今や中国人とカンボジア人の人気のロン島がその代表例でゴミの散乱の後にはコロナが来た、という逃げ場の内状況になっている。

そうした状況を承知の上で、明るいニュースの少ないなかで将来性のある日本との関連記事として読んでもらいたい。

観光開発国際協力局長:Thong Rathsakが議長を務め、日本大使館:岡田直也次官と大和グリーンの創設者である鍋島勝仁氏とのビデオディスカッションで、パンデミック終了後のカンボジアの観光産業の回復を促進するためのアグロツーリズムプロジェクトの準備に協議した。新たなアグロツーリズム製品はグリーンベルトの開発によって促進されるとともに、観光の付加価値を促進することによって促進されという。

観光省は、グリーンベルトプロジェクトの開発を促進することを目的として、2020年9月にヤマトグリーンと覚書を締結しましている。この協力を通じて、観光省は、コンポントムのバレイ地区でのアグロツーリズムと近代的な栽培技術に関するパイロットプロジェクトを準備しているという。プロジェクトの目標は、現代の食品安全基準に準拠した野菜や果物の栽培を通じて、アグロツーリズムセクターを研究し、徐々に発展させることです。また、地元の人々の生活を刺激し、促進することも目的としています。観光省がコロナ禍の合間になるとぶち上げる外国人観光客受け入れ構想のアドバルーンよりは、日本企業が参画した構想のほうが将来性があるかに思える。まだ、日本大使を含めて協議が始まった段階である。

掲載写真:イメージ、画像:Khmer Times

 

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