クメール正月「祭りを楽しむのは良いが、泥棒に気をつけろ」と警察が注意

4 月 14 日~16 日まで(3日間は休日)とその前後のクメール正月の間に多くの人が帰郷のために都市部を離れるが、各州とも警察当局は帰郷者や行楽客に「泥棒」や「交通事故」に注意するよう求めている。

シェムリアップ市で開催される「サンタクララ Sankranta 2023 」のお祭りは、市内で 2 つのギネス世界記録への挑戦を含む多くの祭りのイベントが開催されるため、前年よりも人々が多く集まるだろうと見込んでいる。

シェムリアップ州警察:テン・チャンナート氏は、4月3日(月)、「国内および外国からも多くの観光客がシェムリアップ市を訪れる」と語り、「混雑した雰囲気は多くの泥棒にチャンスになる可能性があり、訪問者は用心する必要があります」、「新年の祝賀会の間、警察は24時間待機しており、援助と介入を提供します。ただし、訪問者は、スマートフォン、財布、ジュエリーなどの個人所有物にも注意する必要があります。特に、人混みの中にいる場合は注意が必要です」と述べている。

また、「地元の人々は、家を出る前に電気を消し、ろうそくや線香を消して、火災の危険を減らすべきだ」と同氏は付け加えた。

同氏は、「すべての帰郷や行楽者に飲酒運転を控え、交通法を遵守し、乾季であるため、サングラス、傘を持参し、日焼け止めを使用し、ゆったりとした服、帽子を着用し、脱水症状を避けるために十分な水を飲むように」促している。

シェムリアップ州観光局・局長: Ngov Sengkak 氏は4月3日、シェムリアップ当局による今後のお祭りの準備について一般人向けに発表したと述べた。また、「当局は、クメール正月の間、すべての食品および宿泊施設の提供者に価格を値上げしないよう指示しました」と 同氏は指摘した。

シェムリアップでの諸注意は全国の各州でも同様に地方当局より出されている。

*カンボジアでもクメール正月前後は、所謂「正月価格」となることが多い。

掲載写真:Khmer Times

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