カンボジア首相、豊田通商の車両組立工場の開設を確認

フン・マネ首相は2024年に豊田通商の車両組立工場を稼働させることを承認した。

同ニュースは19日、フン・マネ首相が、日・ASEAN友好協力50周年記念サミットの傍ら、東京で豊田通商株式会社の樫谷一郎社長兼最高経営責任者(CEO)を迎えた際に確認されたものである。

この会談で樫谷一郎社長は就任式の主宰を首相に依頼し、これに応じて首相は招待を受諾し、日本の投資、特にカンボジアにおける豊田通商への感謝の意を表明した。

フン・マネ首相はまた、カンボジア人と日本人従業員の知識、職業、文化、伝統、そして両国国民の緊密な関係を強化するために、カンボジア人と日本人従業員の間での職業体験交換プログラムの設立を検討するよう同社に奨励した。

豊田通商株式会社(豊田通商)は、総投資額約3,680万ドルでプノンペン経済特別区に車両組立会社Toyota Tsusho Manufacturing (Cambodia) Co., Ltd.(TTMC)を設立しました。同工場はトヨタ・ハイラックス・ピックアップトラックとトヨタ・フォーチュナーSUVを現地で組立するという。

同日、フン・マネ首相は、日本の通信会社である株式会社NTTドコモの李本之社長兼最高経営責任者による表敬も受けている。

この機会に、カンボジア首相は、NTTドコモに対し、郵政省および関連当局と緊密に連携して、さらなる優先順位の可能性を調べ、議論するよう勧めた。

掲載写真:フンマネ首相、豊田通商株式会社(豊田通商)の社長と懇談(東京) カンボジア国営通信

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