CP All(Cambodia)Plcは、カンボジア初となるセブンイレブンの開店を前に募集を開始した。セブンイレブンはタイのCPAll Plcのカンボジア子会社は、今年、テキサスを拠点とするコンビニエンスストアチェーンをカンボジアとラオスに進出する計画を発表しましたが、折からのコロナ禍でその計画を棚上げすることを余儀なくされていた。
カンボジアの首都に22か所ある競合他社のコンビニだが、同社は、カンボジア全土に300を超える拠点を持つという野心的な10年間の計画を立てている。
最初にオープンするセブンイレブンは、プノンペン市内中心部の外にあるPrek Pnov 地区に立地をする予定です。この場所は今週Facebookで70人の「緊急欠員」を広報しています。この店は24時間営業の店で働くために5人の店長、15人のアシスタントマネージャー、50人の常勤スタッフを雇うことを計画。既にCPオールカンボジアはセブン-イレブンブランドの権利を30年間取得しておろ、タイでは12,000店舗以上のセブン-イレブンが営業しており、日本に次ぐ世界第2位の店舗数を誇っている。
同社は以前、「カンボジアでのタイの経験を再現し、店を飲み物、軽食、すぐに食べられる食事、トイレタリー、その他の小物、銀行や請求書の支払いなどの金融サービスのワンストップの目的地に変えることを望んでいる」と述べていた。セブンイレブンの進出でコンビニ業界の競争は激化し、それによって消費者の選択肢が広がることは歓迎すべきこと。中華系のスーパーなど、どこへ行っても代わり映えのしない品揃へに追随するコンビニ業界もこれでいい意味で消費者へのサービスが激化することは間違いない。当然、淘汰される店舗も続発するだろう。
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