カンボジア・タイ国境通過パスを毎日1万人が利用

カンボジア政府が今年初めにカンボジア・タイ国境通過パスを導入して以来、ポイペトなどの検問所を通る国境通過が大幅に容易になった。毎日1万人以上のカンボジア人がこのパスを利用している。

バンテアイ・ミエンチェイ州知事:オウム・リアトリー氏は火曜日、内務省が行った記者会見で国境通過パスの成功を強調した。

政府は1月1日、タイと国境を接する地区または県の行政事務所で利用できるカンボジア・タイ国境パスサービスの6か月間のパイロットプロジェクトを導入した。このプロジェクトは昨年11月のフン・マネト首相の決定に従って実施され、1月1日にサービスが開始された。

同知事によると、国境通過パスの導入以来、タイと国境を接する州に住むカンボジア国民にとって、カンボジアとタイの国境を越えることが迅速かつ容易になったと述べた。「毎日国境を越える人々は、商品を売買するためにタイに渡航する住民です。彼らは国境通過パスを使っています。国境通過パスがあれば国境通過が非常に容易になるからです。国境検問所の状況は改善されます。毎日多くの人が国境を越えても渋滞はありません」と語っている。

さらに、「住民はバンテアイ・メエンチェイ州の地区行政事務所で国境通過パスを申請できる」とも述べた。

掲載写真:バンテアイ・メエンチェイ州当局の提供

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