15日（金）のゴム総局の報告書によると、カンボジアは2023年最初の11カ月間に33万4,176トンの乾燥ゴムを輸出し、前年同期の32万2,586トンから3.6％増加したが、今年1月から11月までの同国の輸出収入は4億4,540万ドルで、前年同期の4億6,580万ドルから4.4％減少した。
ゴム輸出は増加したが、ゴム相場価格の低さで収入は減少
ゴム総局の局長ヒム・オウン氏は「2023年の最初の11か月間における乾燥ゴム1トンの平均価格は1,333ドルで、前年同期より約111ドル安かった」と報告書の中で述べている。
報告書によると、カンボジアはこれまでに総面積40万7,172ヘクタールにゴムの木を植林しており、そのうち78.6％に相当する32万184ヘクタールの木は伐採可能な樹齢のものであるという。
掲載写真：Khmer Times
