カンボジアの山火事:環境省は、FIRMSのデータ状況は誇張と主張

環境省は、カンボジアの山火事の状況は、FIRMS(資源管理システムのための火災情報)に表示されているものとは異なり、誇張されたものであると主張した。

FIRMSのウェブサイトにはカンボジア全土に赤いホットスポットが示されており、これはカンボジアの森林がほぼ全域で燃えていることを示唆しているかに受け取れる。

しかし、環境省自然保護区総局は、ASEAN専門気象センター(ASMC)のデータによると、2025年2月14日時点でカンボジアの山火事で疑わしいホットスポットの数は101に減少したことを確認した。

これに対応して、国や地方の機関、特に環境省は定期的な検査を実施し、事故を確認し、さらなる発生を防ぐために消火活動を行っている。

問題となっている火災は深刻な森林火災ではなく、ゴミ、刈り株、草、田んぼの焼によるものである。

自然保護区総局は、廃棄物、わら、草、稲の刈り株の焼却は公衆衛生、環境、生物多様性に悪影響を及ぼす可能性があるため、警戒を怠らず、控えるよう国民に呼びかけている。

掲載写真:環境省の提供

おすすめの記事