大物実業家、96人から100万ドル超をだまし取ったと告発される

カンポット州トクチョー地区の偽の土地取引で96人から125万ドル以上をだまし取ったとされる大物の実業家ヌオン・アクに対して苦情が殺到している。

トク・チョウ地区長:イム・チャンソトーン氏は6月8日、これまでに18人がヌオン・アク氏に対する告訴状に登録しており、当局は告発者との対面での話し合いのためにヌオン・アク氏を4回呼び出したが、本人は出頭しなかったと述べた。

同地区長はさらに、「契約違反、土地割り当ての不履行、プロジェクト開発の約束なし、土地証明書の不発行など、さまざまな苦情が彼に対して登録されている」、「人々はただお金を返してほしいだけですが、中にはヌオン・アクに契約を履行してほしいと願う人もいます。また、双方が解決策に到達できるよう、当局に対し協議を開始するよう要請している」と語った。

申立人の代表であるエア・ソケン氏、チット・チェンダ氏、チア・ダラ氏の3人は、告発者たちはトゥクチョー地区トラペイン・プリン自治区アン村にある「カンポット・パラダイス・プロジェクト」に関してヌオン・アク経営の会社と契約を結んだと述べた。申立人の一人ソーケン氏は、「人々はヌオンアク社を信頼して、土地に投資した」と語った。ヌオン・アクが資金を集めたがプロジェクトを進めず、人々がお金を失ったと被害者たちは非難している。

*下の記事を参照ください。これも大物の不動産業者の事件で、場所もカンポットです。

また、土地取引で日本人が被害者となった事件もあります。これには、土地取り引きの中心人物やそのバックの高位の軍人や通訳、証人も告発されています。

掲載写真:Khmer Times

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