カンボジアと英国、二国間投資と貿易協力を促進する方法を協議

カンボジアの副首相兼経済財務大臣:アウン・ポーンモニーロス氏は、3月4日(月)、イギリス(英国)インド太平洋大臣:Rt・ホン・ジョン氏を迎えました。同会合で両国は投資と貿易に関する二国間協力と英国が支援するカンボジアのグリーン経済特別区プロジェクトについて話し合った。

経済財務省のプレスリリースによると、会談の中でポーンモニーロス大臣は、これまでの両国間の協力、特にカンボジアの輸出に対する英国の支援と社会経済的発展への貢献とカンボジアのグリーンSEZプロジェクトのイニシアチブに対して深い感謝の意を表明した。

また副首相兼経済財務省大臣は、カンボジア経済の一般状況、カンボジアの経済成長の回復に伴うマクロ経済の安定の継続、ペンタゴナル戦略の第1段階の導入、並びに、 2050年までに高所得国を目指すというカンボジアに対する王立政府の新たな使命の始まりとしての新たな改革について意見を交換した。

同大臣は、カンボジアと英国の協力の重要な進展を高く評価し、既存の協力をさらに強化・拡大し、カンボジアへの投資、特にグリーンSEZの開発と新たな英国投資家をカンボジアに誘致する取り組みを促進するという英国のコミットメントを表明を歓迎している。 

双方(両国)はまた、特に企業登録、財政支援、債務管理などの観点から、より多くの外国投資家をカンボジアに誘致するための改革について意見を共有したという。

関税消費税総局の報告書によると、カンボジアと英国の間の二国間貿易は2023年に8億7,200万ドルとなり、前年比10.7%減少した。このうち、カンボジアは英国に7億9,600万ドル相当の商品を輸出し、10.2パーセント減少し、英国からの輸入は15.9パーセント減少して7,600万ドルとなっている。

掲載写真:国営カンボジア通信

おすすめの記事