カンボジアと日本のラボ冷凍庫から「新型コロナウイルス」を発見

注目すべき発見がカンボジアの地元メディアのニュースとなっている。

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先ずはロンドンから

イギリスの研究者は、ジャーナルNatureに掲載された研究によると、カンボジアと日本の実験用冷凍庫に保管されているコウモリで、新型コロナウイルス(COVID-19)の生家的なパンデミックの原因となるウイルスであるSARS-CoV-2に密接に関連するコロナウイルスを発見しました。カンボジアのウイルスは、2010年に国の北部で捕獲された冷凍庫に保管された2つのシャメルの馬蹄形コウモリから発見された。日本の場合 日本の研究チームは、冷凍コウモリの糞で別の密接に関連するコロナウイルスを発見した、という。

同ニュースによれば、「ウイルスは、中国国外でも発見された。」と研究チームは述べ、この新しい発見は、新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的なパンデミックの動物起源を調査するため、アジア全域での世界保健機関(WHO)の調査をサポートしているという。が、同研究によれば、近縁種:新しいコロナウイルスSARS-CoV-2がコウモリから人に直接渡されたのか、中間宿主を通過したのかはまだ不明である。

また、「SARS-CoV-2に密接に関連するウイルスがRhinolophusコウモリ、さらには中国国外で見つかったコウモリでも比較的一般的であることを確認した。」とハノイの野生生物保護協会ベトナムの進化生物学者であるAliceLatine氏は述べている。

中国の杭州にある浙江大学の感染症研究者で、コウモリや他の哺乳類の保存サンプルのテストも計画しているアーロン・アーヴィング氏は、調査結果は他の「まだ発見されていないSARS-CoV-2親戚」がラボ冷凍庫に存在すると示唆している。

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