カンボジアとマレーシア、国際犯罪対策を協議

カンボジアとマレーシアは、二国間および地域全体で、国際組織犯罪に対処するための協力の機会を模索している。

これは11月12日(火)、サール・ソカ副首相兼内務大臣が、カンボジア駐在マレーシア大使のシャハルディン・オン氏の表敬訪問を内務省で受けた際に伝えられた。

議論の中で、内務大臣は、安全保障の取り組みを強化するために、カンボジアとマレーシアの両国が覚書(MoU)の締結を検討する必要性を強調した。

同氏はまた、両国の法執行機関の間でより頻繁な経験の交換を促し、そのような協力により、世界中で課題となっている国境を越えた犯罪の増加に対処する能力が向上すると指摘した。

大使とソカ氏は両者ともに、政府間、企業間、国民間の交流において両国間の良好な関係と協力関係に満足の意を表した。

マレーシアのシャハルディン大使はまた、両国のトップリーダーの訪問を称賛し、カンボジアに住むマレーシア国民に歓迎の環境を提供してくれたカンボジア側に感謝の意を表した。大使は13日、あらゆる提案を歓迎し、そうした協力がマレーシアとカンボジアのすでに良好な関係をさらに強化するだけだと確信していると述べた。

「両国の関係は常に強固かつ友好的であり、今後さらに強化されるであろうという事実に感銘を受けた」と大使は述べた。

掲載写真:首相府の提供

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