カンボジアとフランスは共同宣言で二国間協力の深化を確認

一昨年12月のフン・セン首相の訪問と2023年11月のカンボジア国王ノロドム・シハモニ陛下の公式訪問に続く、フン・マネ首相の今回のフランス公式訪問で、フランスとカンボジア両国間の二国間関係の新たな勢いを示した歓迎の意を表している。

1月19日にフランス大統領とカンボジアのフン・マネ首相との間で発表された対話の共同宣言が発表された。

同宣言では、両首脳が歴史協力の様々な分野や二国間協力の多様な分野においてフランスとカンボジアの関係をさらに強化することを内容としている。また共同宣言には「双方はまた、フランスの投資と貿易の維持、強化、拡大の重要性を強調し、投資を促進し、貿易を拡大し、両国間の経済協力を深めるための努力を倍増することを約束した」が含まれている。

文化協力の面では、フランスとカンボジアは遺産の保存と強化における協力の成果を求め、昨年11月の第4回政府間会議は、ユネスコの後援の下、アンコール遺跡の保存と開発のための政府間調整委員会の下での取り組みを反映し、フランスの共同議長職を10年間延長することに同意している。

両首脳は、プノンペンの国立博物館の改修と拡張を含む、カンボジアの遺産を保護し促進するための他のプロジェクトの実施について議論したという。

掲載写真:Khmer Times

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