インドネシア大使館、直接的なアプローチを通じて同胞の保護を強化

プノンペン駐在のインドネシア共和国大使館(KBRI)は、コミュニティへの直接的なアプローチを通じてインドネシア国民を保護するための取り組みを強化し続けており、カンボジアでオンライン詐欺組織の被害者となっているインドネシア国民2人と面会した。

具体的な措置の一つは、タイに直接隣接するバンタイ・ミンチェイ州ポイペトでインドネシアコミュニティ集会(TMI)を実施することだ」と、プノンペンのインドネシア大使館ジュマラは土曜日、ジャカルタでプレスリリースで述べた。

メタポン・ポイペト・ビルで行われ、150名を超えるインドネシア国民が参加したこの行事で、インドネシア大使館は領事サービス、法的保護、麻薬の危険性、交通命令に関する資料を配布した。

また、インドネシア国民に虚偽の求人の増加を思い起こさせることを目的とした「オンライン詐欺防止」メッセージを掲げたデジタル詐欺防止キャンペーンも展開されている。

同活動の前日には、プノンペン駐在のインドネシア大使館もシェムリアップ移民収容所を訪問し、収容所長のポー・セン・リャン少将と面会した。

会談で両者は、問題のあるインドネシア国民の扱い、本国送還の加速、拘束されているインドネシア国民の権利保護などについて話し合った。

インドネシア国籍の2人は健康状態は良好で、インドネシア大使館から後方支援を受けている。帰国手続きは5月中旬までに完了する予定、とインドネシアのメディア:voi.id /en /newsは伝えている。

掲載写真:voi.id /en /news

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