インドネシア、カンボジアとフィリピン拠点のギャンブルサーバーを発見

インドネシア通信情報大臣(Kominfo):ブディ・アリエ・セティアディ氏は、国内に横行するオンラインギャンブルサイトのサーバーはカンボジアとフィリピンに拠点を置いていることを確認し、そのようなギャンブル行為は違法であると述べた。

「オンラインギャンブル・サーバーはカンボジアとフィリピンに拠点があり、外国人のマフィアが運営している」と同氏は10月20日(金)、中央ジャカルタのコムインフォオフィスでの記者会見で述べた。ただし、場所が判明したにもかかわらず、インターネット プロトコルまたは IP アドレスは絶えず変化し続けている。

したがって、私たち(Kominfo)はギャンブル関連の Web サイトをブロックする取り組みを続けています。こうしたオンライン・ギャンブルだけでなく、各種のオンライン詐欺もまたフィリピンやカンボジアはここ10年で中国をはじめとする日本も含めた反社会的組織(マフィア)などの拠点化が進められているのは周知のことです。

このような違法行為に対処するために国内で取られた措置には、ギャンブル・プロモーションの妨害、ウェブサイトへのアクセスの停止、ギャンブルに関連する銀行口座の遮断などが含まれている。同省はまた、携帯電話事業者と協力して、ギャンブルを促進するために使用される番号を監視した。

「彼らは外国の番号を使用していますが、私たちはそれを発見し続けている」とブディ・アリー氏は語った。

同省は、2023年7月18日から10月18日まで、ソーシャルメディアを含むさまざまなプラットフォーム上の425,506のオンラインギャンブルコンテンツへのアクセスを終了することに成功したという。

ブディ・アリー氏はまた、同省がインターネットサービスプロバイダー(ISP)と携帯電話事業者に対し、オンラインギャンブルを根絶する取り組みを強化するよう要請したと述べた。「そして、私たち(同省)が行ったアクセス終了の要求には直ちに応じる」と同氏は述べている。

掲載写真:インドネシア・メディア: Tempo.co

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