UNFPAと日本 カンボジア健康支援に117万ドルのプロジェクト開始

国連人口基金(UNFPA)と日本政府は5月6日、Covid-19のパンデミックを超えて、回復力と応答性の高い医療システムを構築するためにカンボジア王立政府の支援で117万ドルを費やすプロジェクトを共同で開始した。

6日のUNFPAの声明によると、このプロジェクトは、主要な対象地域の脆弱な人々が、Covid-19のパンデミック禍の中で質の高い有性生殖の母体および新生児の健康サービスと情報に継続的にアクセスできるようするという。

女性問題大臣:IngKantha Phaviは、この117万㌦の助成金は、カンボジアの人々、特にCovid-19パンデミック後の女性と女児の健康への重要な貢献を確認すると述べた。

また同大臣は、このプロジェクトに対する日本政府の資金は、女性問題省がUNFPAおよび関連パートナーと協力して、GBVチャットボットと呼ばれるパイロットプログラムを開発するために使用されると述べた。

日本がUNFPA(国連人口基金)の事業に117万㌦を拠出

UNFPAによると、このプロジェクトは、救命設備と紹介手段を提供し、医療従事者の能力を強化し、プラットフォームの学習と遠隔医療の導入等によって有性生殖、母体、新生児に不可欠な医療サービスの提供を強化することにより、特に北東部の州の医療も強化します。また同プロジェクトは、カンボジアのUNFPAを通じて日本政府から117万ドルの資金提供を受けており、主要な政府省庁、特に保健省、女性省、教育省、青年と緊密に協力し続けるためのタイムリーな機会を生み出すことになるという。

掲載写真:UNFPAと日本政府、カンボジア政府関係者の会合 画像:Khmer Timesより

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