ロシアン病院 PCR検査の結果をめぐって人々の殺到や結果で混乱中

コロナウイルスのオミクロン株に感染しているかどうかを確認するためのPCR検査を受けようと多くの人々がつめかけ、さらには検査の度に同一人物に陽性、陰性が出るなどで混乱中である。

数回の試みの後で何とか検査に辿りつくものが続出しているという。

検査を受けるための順番を取得できなかったある外国人駐在員は、匿名条件で「クメールタイムズ」に、病院からの最初の電話でネガティブ(陰性)と告げられ、2回目の電話で今度は陽性と告げられた、という。これは検査の精度によるものだが、PCR検査場を指定しているために必然的に起こることである。

「最初に、テストを受けるためのトークンを取得するために、早朝に3回行かなければなりませんでしたが、番号を配っていた人が朝に100、午後、数は午前7時前にすでにいなくなっていました。」

「行列が長く、社会的な距離がなく、非衛生的な状態だったので、幸運にもテストを受ける前に2回戻ってきました。それから、私は陰性であり、翌日収集するために前払いしなければならなかった30㌦の費用で証明書を取得するという電話を受けた。」

「COVID-19陰性証明書を取得する前に、午後遅くに電話があり、最初の電話は間違いであり、私は陽性であるという」

他の何人かも同様の話であった。またなかには、或る者はCOVID-19陰性証明書を取得するために病院に何度も足を運ばなければならず、「担当者がCOVIDに感染したためにリリース証明書が遅れた」と言われたという。漫画のような悲惨な話もKhmer Times には掲載されている。

そして「条件は耐えられず、天気は暑く、日陰はなく、社会的な距離もありません。人々はお互いに押し合い、翌日のために番号を予約するためにスタッフに賄賂を贈りました。」と、誰もがカンボジアでは考える手口であり、笑えない事実である。

いずれにせ、陰性証明書が無ければ飛行機に乗れぬ現状、カンボジアは入国条件は容易でも出国が難しい。

掲載写真:ロシアン病院前、誰もがマスクはしているが、密状態である。 画像:Khmer Times

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