Naga Worldの抗議者の検査で計40人陽性、当局、隔離を命じる

保健省は、Naga Worldで抗議している人々から6日の32人、さらに7日の8人の感染が確認されたという。抗議者集団のクラスター感染発生となる。

プノンペン首都管理局の保健省は、Naga Worldで抗議している別の29人がCOVID-19陽性と診断されたと発表した。まるで都庁によるデモ、集会禁止令に呼応したかのような保健省の発表である。

プノンペン都当局によると、2022年2月6日、プノンペン都の保健省の医師チームがTYDAボランティアチームと協力して、Naga Worldの元従業員のグループを検査したところ、その結果、同日の午後18時45分現在、さらに29人の抗議者がCOVID-19に陽性であることが判明したという。

プノンペン市保健局は、COVID-19に直接影響を受けるすべての抗議者に、健康規則と制限に厳密に従って7日間スクリーニングする必要があることを指示した。

一方、プノンペン市政局の保健局は、抗議者と直接および間接的に接触した人々、およびCOVID-19ウイルス検査をまだ受けていない抗議者の親族は、指定されたプノンペンの検査場に行かなければならないことを命じた。

こうした指示について当局と経営者との結託による、Naga Worldへの抗議者たち(元従業員)は、スト潰しと受け止めているところがある。先週の感染者1人の確認から検査してみたら37人が検査で陽性が事実なら、今日の午後あたりから地元メディアが「大規模クラスター発生」と騒ぐはずだが…。

掲載写真:Khmer Times

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