文化・自然

乾季の漁期の開幕は、人々が漁村へ向かい、カンボジア人にとって欠かせない調味料である発酵魚のペーストである「プラホク（魚醤　ぎょしょう）」を作るため買い物の季節の始まりを告げる風物詩となっている。 ディス・ティナ農林水産大臣は12月15日、カンダル州ポンヘア・レウ地区コーチェン自治区タポフ村にある、「プラホク（魚醤　ぎょ...

コンポンチャム州知事：ウン・チャンド氏は12月19日（火）、住民の通行と安全を確保するために2023年から2024年にかけて、乾季の風物詩と知られるメコン川に架橋されるコーペン・ビーチ行楽地の竹橋を関係当局者からなる作業部会を率いての竹橋の建設を検査し、建設の加速を促した。  コーペン（ベン島）・ビーチ行楽地のマネージ...

国境を越えた人身売買事件の摘発137件、逮捕者は160人（外国人10人を含む）、被害者424人を救出 内務省は12月16日（土）土曜日カンボジアが2023年最初の10か月間で取り締まった人身売買と性的搾取の件数は137件で、前年同期の134件から増加したと内務省の報告書が発表された。 報告書によると、1月から10月まで...

米国のメトロポリタン美術館（Met）は、彫刻14点をカンボジアへ、2点をタイへ送還を開始した。 「メトロポリタン美術館は、これらの芸術作品に関する疑問を解決するために、何年にもわたってカンボジアおよび米国検察局と熱心に取り組んできました。このプロセスから得られた新しい情報により、この彫刻群の返還を開始すべきであることが...

プレア・シアヌーク州シアヌークビル市は農村開発省によって「野外排泄禁止」を宣言した。 12日（火）、シアヌークビル市で農村開発省とプレア・シアヌーク州政府が主催し、野外排泄禁止（ODF）として正式に認定する式典が行われた。 農村開発省のチーム・ヒム国務長官は、同省が実施したODFプログラムの実施の成功は、全国の地域社会...

日本政府は、「サンボ・プレイクック遺跡の保存・修復における人材育成プロジェクト」でのサンボ・プレイクック寺院群の保存・保護のための人材のリハビリテーションと研修に30万ドルの補助金支援を提供した。 文化芸術省と日本大使館は12日（火）共同でプレス声明を発表し、同新たな援助は寺院の歴史的地区の維持と修復が効率的かつ効果的...

プレアビヒア寺院遺跡の保護と開発のための「国際調整委員会（ICC-プレアビヒア）」は11日（月）、カンボジア北西部のプレアビヒア州で第8回全体会議および技術会合を開催した。同会合は、カンボジア文化芸術大臣：PhoeurngSackonaが主宰した。さらに、中国とインドの代表がこの一日イベントの共同議長を務め、専門家が1...

水資源気象省は、2023年12月9日のカンボジア王国の気象状況に関する発表しました。 日本で言う冬型の気圧配置が安定したことを物語ります。現在の気象状況は乾季の所謂（いわゆる）「冷涼季」にあたり、おおむね来年の２月初めまでこうした気象状況になります。 カンボジアは北東モンスーンが穏やかで、中国からの高気圧の影響をゆるや...

日本とカンボジアのアーティストが、両国外交関係樹立70周年を祝うアンコールのイベントで伝統的なパフォーマンスを披露した。 この記事は、このほどNHKワールドが放送した内容に基づきます。 この文化交流祝典は12月3日（日）、シェムリアップ市近郊のバイヨン寺院前でカンボジアを拠点とする日本人グループによって開催されたもので...

コンポンチュナン州コンポン・トララック地区在住のファ・レイさんは、12月1日に釣り上げた体重75kg、体長1.6メートルのナマズをトンレサップ川に戻すため放流した。 これは、絶滅危惧種の保護、保全に貢献する上で非常に貴重な行動です。これは農林水産省水産局の政策によて勧められたものです。 同時に水産庁は、漁業者に対し、将...

カンボジア政府は、12月7日から16日までアンコール世界遺産で毎年恒例のアンコール感謝祭の開催を発表した。 「アンコール感謝祭は、アンコール遺跡公園の世界遺産登録31周年を祝うことを目的として開催される」とアプサラ国家当局は11月30日付の発表で述べた。 ＊アプサラ機構：世界遺産アンコール遺跡群の保全・管理機構。 この...

観光省（MoT）関係者によると、12月1日から3日に開幕予定の「Together for Tourism」をテーマに、ケップ州で開催される《第10回海洋フェスティバル2023》の公式開会式はフン・マネ首相が主宰する予定だという。 観光省（MoT）が主催する3日間の同フェスティバルは、同州の観光を促進し、王国の沿岸州を訪...