教育省は10月9日(水)、国家バカロレアII試験(高校卒業、大学入学資格)の結果がプノンペンでは10月30日に、地方では翌31日に発表される予定だと発表した。
同省の昨日の公式Facebook投稿によると、8日に終了した今年の2日間のBac II試験は、不正もなく無事に実施されたという。
ハン・チュオン・ナロン教育・青年・スポーツ省(文科省)大臣は、2日間の試験プロセスは、すべての関係者と関係当局が責任を持って役割と義務を果たすことに重点を置き、見事に実施されたと述べた。
ほとんどの受験者が試験の規則を遵守しており、試験会場で不正行為はほとんど行われなかったと彼は述べた。同氏は、欠席者総数は2,406人(うち女性915人)で、候補者137,040人の欠席率1.76%にあたると付け加えている。
教育・青年・スポーツ省の広報担当者クオン・ヴィチェカ氏によれば、健康上の問題を抱えた受験者は合計136人おり、そのうち10人は試験を受け続けることができなかったと語った。そのうち22人が再受験を申請した。また、合計7人の受験者が交通事故に巻き込まれた。
試験官:メイ・ボレイさんは、自分のセンターの生徒は規則を厳守し、カンニングペーパーやその他の禁止品を試験室に持ち込まなかったと語った。
*毎年、日本政府が行う国費留学生試験では、日本大使館が試験監督のために日本人を募集している。教育省からも係員が出るが、日本大使館は原則日本人を監督として雇う。それだけ、かならずカンニングする者が出るからという背景がある。
掲載写真:教育省の提供