ASEAN会議への不参加、ミャンマーの軍政権の孤立化は決定的になる

ミャンマーの軍の政権は出席しないと強弁しているが、ASEAN内で自らのクーデター(非合法な政権奪取)政権正当化ができないこから、「まな板の鯉」になることでで出るに出られないことは明かである。

ASEAN加盟10カ国から6人の外相が本日カンボジアで会合を開き、ASEAN閣僚会議(AMM)を開催する予定である。

外務省によると、ASEAN閣僚会議は2月16日から2月17日にプノンペンで開催される。外相は、ASEANの連帯と団結を維持・促進しながら、対話相手との対外関係をさらに強化する方法について話し合い、より強力なASEANコミュニティを構築するための共同努力を動員する方法と手段について話し合うという。

次回の会合の議長を務める副首相兼外務大臣のプラク・ソコン氏が、カンボジア議長の下でのASEANの成果について参加者に説明する。彼はまた、Covid-19のパンデミックと環境回復プロセスの効果的な管理、地政学的競争など、この地域で浮上している戦略的課題への対応についても話し合うという。これは、カンボジア外務省の報道官:Chum Suntoriによって地元のニュースに報告され。

また、10人のASEAN外相のうち6人が直接会合に出席することを確認し。タイとブルネイはオンラインで参加することを確認しており、ミャンマーは会議へ出席を上記のように拒否している。国連でもアウンサンスーチー政権の国連代表が議席を占めており、さらにASEANから孤立でミャンマーの軍の政権を国際的に認める国は一つもない。タカを喰ったミャンマー軍の非豪放な政権奪取は、過去の政権奪取と反対派を何度となく虐殺し、政権に居座った成功例に酔った軍部であるが、抵抗勢力の武装反乱を抑えきれず、武力の差はあっても追い詰められているの軍であることはあきらかである。軍の少数民族の和平提案は国際向けであって事実は、軍の体質を長年見て来た少数民族側は全く軍の提案に応じていない。既に逃亡が相次ぐ軍、食うか食われるかの残虐さをいかんなく発揮している。道義的にも精神的にも追い詰められているの軍である。まさに国民の抵抗にタカを喰った政権奪取であった。

掲載写真:ASEAN外相会議 画像:Khmer Times

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