カンボジア政府からすれば、「おい中国よ、支援は有難いが、犯罪者を送り込むなよ、入国管理同様に出国管理もどうにかしろよ。」と言いたいところだろう。
入国管理局は、「中国の公安省に対し、スムーズな退去を確保するために、100人の中国人が国外追放されるための旅行条件を見直して促進するよう」要請しました。国外追放者の旅行条件なんて中国の問題でしょうに、といったカンボジア側の想いであろう。
移民総局(GDI)報道官:Keo Vannthan将軍は8日、「100人の中国人犯罪者が1か月以上王国に留まっていると語り、中国に身柄引き渡しの支援を求めた」という。これは、プノンペンのChamkarMon地区のPhsarDoeum Thkov地区にある508番街のコンドミニアムで警察が襲撃した後、8月21日に100人の中国人が麻薬密売で逮捕された事件関係者の問題である。この事件、彼らを捕まえるための作戦は、プノンペン市警察の副長官であるテン・ソシー准将が主導し、特別介入部隊、軽犯罪局、移民局の協力が含まれていた。上記の会議は7日日に行われた。(事件は下掲載の記事を参考)
「彼らは違法な活動を行うようになり、これが引き渡されるまで逮捕され拘留されたため、航空券の価格はそれぞれ7,000ドルであり、全員が支払うお金がないため、彼らは航空券の価格を買う余裕がありません」と同将軍は述べている。麻薬犯罪者を捕まえるための作戦は、プノンペン市警察の副長官であるテン・ソシー准将が主導し、特別介入部隊、軽犯罪局、移民局の協力が含まれている。同事件は、大規模な逮捕だが、麻薬絡みや銃器犯罪等、中国人絡みの事件が今なお、相次いでおり、まさに中国はカンボジア人にとって犯罪輸出国に映る。
要は、「迷惑な犯罪者たちをさっさと引き取れ」という要求を今週末に中国外務省:王毅外相がカンボジアを訪問する機会を利用して直前に迫ったということである。
画像:Khmer Times