<2月20日事件>デルタ株 プノンペン都心部へ、工場でもデルタ株クラスター―

今朝の保健省の公式発表、Khmer Timesは「カンボジアは、活動的な症例が11日連続で増加したため、本日8月14日以来の最高の1日あたりの新規症例総数を記録しました。」と報道している。

下記の新規感染者の確認数は保健省発表を基本にしていますが、各州の新規感染者の確認数合計とその数が大きく乖離(かいり)しており、数値に信頼性を置けるものではありませんことをご承知おきください。(8月26日報道保健省は公式発表が実数ではないと認める。その後改善無し)報道の記事を読んでもそのように主張する根拠が見いだせない。

☆ 9月8(9月7日の確定数)午後2:00現在

<2月20日市中感染事件>関連での新規感染者419(内デルタ株市中感染人?

◇ 入国検疫177人(大多数がタイからの帰国者 デルタ株?人)

総計:596

<同事件>関連での累計80,625人、カンボジアでの累計総数96,935人(輸入症例16,310人、2月20日市中感染以外の国内感染者累計65人)死者1987人(前日比+

上記の累計、実数は100~200人の誤差あり。また単なる数合わせの形跡有り。

9月7日の報道

モンドルキリ州:当局は、9月7日に封鎖されたペック・レダ地区の村の住民に、食糧の配布した。

9月8日の報道(9月7日の確定数)

・バンテアイミアンチャイ州:新規感染者181人を確認。

・ウドンミアンチェイ州:新規感染者151人を確認。

・コンポントム州:新規感染者42人を確認。

・コンポンチャム州:新規感染者72人を確認。

*ウドンミアンチェイ州:州の危険場所生命維持機構(HALO)の33人の警官に対して実施された迅速検査により、地雷除去警官の一部5人がCovid-19に感染しているを確認。

*コンポンチュナ州:当局はデルタ株症例の確認でコンポンレン地区の自治区1か所を直ちに閉鎖

*プノンペン都:

① 首都管理局は、首都内のすべての場所にいるすべての親、保護者、および子供の後見人に、9つの指定されたセンターで12歳から17歳までの青少年を予防接種(2回目接種)に連れて行くように促した。対象者の接種キャンペーンは9月17日に終了する。

デルタ株症例のクラスター発生

② 9月7日夜、マーベルガーメント工場の1,491人の労働者の中に多くのデルタ株症例を発見。同工場は、カンボール地区ボウントム区NR4ボウントム3の村にある。7日夜の時点でデルタ株症例11人を確認。これでプノンペン都のデルタ株症例累計は914人となった。

デルタ株症例、遂にプノンペン都心部 で確認

情報省より警告!:下記に場所、日時に訪れた人は2週間の自主隔離検疫、症状が出た時は病院へ。

③ デルタ株症例の確認でシハヌーク通り、ボンケンコン1区のラッキースーパーマーケット、9月1日午後16時50分から午後17時30分及びその後、同店を訪れ、従業員と接触した人は2週間の自主検疫を警告。

縫製工場でデルタ株症例クラスター発生

④ 9月2日、トップサミット縫製工場の労働者の1人がデルタ症例患者と接触した後、デルタ株症例クラスターが発生。同工場はTrapeang Toul 村、Kamboul区、Kamboul地区にある。医療チームは5,500人の労働者を検査し、既にデルタ株症例32人の労働者を確認した。

掲載写真:Khmer Timesより。

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