犯罪に終わりがない 25日79人を逮捕。その内57人刑事事件、22人薬物関連

「犯罪は止まらず、勤勉な法執行機関も止まりません。パンデミックの陰で、人々は土地の法律を破り続けている。」と政府系メディアが書く。犯罪者にとっては、コロナ禍なんてなんのそのという感があることを地元メディアも嘆いている。

内務省・報道官Khieu Sopheak将軍は、7月25日に全国で少なくとも79人がさまざまな犯罪で逮捕されたことを確認した。Khieu将軍は逮捕の内訳を述べた。彼は、逮捕された79人のうち、57人が9つの別々の刑事事件に関連して逮捕され、22人が7つの薬物関連の事件に関連して逮捕されたと述べた。

刑事および麻薬犯罪で50人が逮捕

先の21日に同メディアは、「内務省は、刑事および麻薬犯罪で50人が逮捕されたと報告する」という記事を掲載。50人の内33人が刑事犯罪で逮捕され、17人が10件の麻薬関連犯罪で逮捕された、という。

また7月24日、「麻薬犯罪局は、2人の麻薬の売人が7月24日に訴訟のためにプノンペン市裁判所に送ったと報告した」という記事が出た。そこには容疑者は37歳のSan Pisethと30歳のSok Pomlokです。彼らは警察によって没収された50キログラムの麻薬で逮捕されました。

若者の密売者、薬物中毒者が多い

156kgの麻薬の押収による麻薬密売

同日(24日)に「156kgの麻薬の押収による麻薬密売に対する警察の取り締まり」という見出しの記事。麻薬取締局の職員は、首都での襲撃中に5人の容疑者を逮捕し、156キログラムを超える麻薬を没収した。その時、警察はカンボジア人1人とベトナム人4人を逮捕しました。20日(火曜日)に、警察は、彼らが首都のチバーアンポフ地区に麻薬を違法に保管しているという調査の後、容疑者を逮捕したと述べた。

ベトナム、カンボジア人の麻薬密売者。

これだけの量の麻薬が1日で200㎏超の押収、それだけ需要があるから供給が大量なのである。

麻薬中毒の精神疾患者が少女を襲い、何か所も刺す

薬物中毒の指針疾患者襲われた少女

そして24日、プノンペン都内のオリンピックスタジアム内で麻薬中毒の「精神疾患」者は無関係な10代の少女を襲った。カンボジアでは有名なボクサーOuch Thearithの姉妹である16歳のOuch Reachniは、麻薬中毒の「精神病」の男性が彼女を襲い、首と手首に複数の刺し傷を負わせた。加害者はその場で自傷行為に走ったが、被害者と共に病院救急搬送された。

犯行後、自傷行為に及んだ薬物中毒の精神疾患者

カンボジアでは、カンボジア人の犯罪、外国人(主に中国人、ベトナム人)の犯罪記事を見ないこと稀である。未だ戦後が終わっていない感のあるカンボジア、ベトナム。威猛々しい外交姿勢とは裏では、格差社会のため犯罪に手を染めたり、身売りをする中国人も後を絶たない。

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