アプサラ機構(世界遺産:アンコール遺跡群保全・管理組織)はアンコールトム城門の一つである西門(タカフ門)の修繕中に考古遺物を発掘した。
同機構の考古学責任者:キム・セン・ピークデイ氏は、西門(タカフ門)を修繕ための3週間の発掘調査中に、同氏が率いるチームは3つの巨大な彫像の頭と、他の3つの彫像の上半分の胴体を発見したと発表した。その内4体は阿修羅像の胴体、3体の神像の頭を発見したという。うち2体は揃っており1体は唇、1体は肩しかなかったという。
同氏は、チームがこれら彫刻を見つけた後、遺産警察と協力して遺物を登録・記録後、修理現場に保管したと述べた。